苫米地英人博士の『幻想と覚醒』の感想【書評】

幻想と覚醒

どうも、Joy@そろ勉です。
本日ご紹介する一冊は、脳機能学者・苫米地英人博士の『幻想と覚醒』(三才ブックス)です。なんとも落ち着かない気持ちにさせる、怪しげな配色の装丁です(笑)
本書『幻想と覚醒』で語られているのは、「自由の作り方」です。

この世はすべて幻想

自由になるためには、まず「この世はすべて幻想」だということを理解し、現在の自分が持っている思い込みをすべて再検討した上で、「選択」することが必要だと説きます。そして、選択された「自分の役割」を全うすることで、人は「幸せ」になれるのだと。

「この人はステージが高いな」と思う人に会うと、「この世は所詮仮そめのもの」といった人生観を感じることが多いです。苫米地博士の言う「この世はすべて幻想、すべては情報でできている」というのもそれに近いものを感じます。どうせ幻想なんだから、やったもの勝ち。抽象度を上げて、やりたいことを自由にやってしまおうということです。

自由とはリバティであること

「自由」という概念には、「Freedom(フリーダム)」と「Liberty(リバティ)」の2つの訳語があります。「Freedom(フリーダム)」は「~からの(from)自由」であり、「Liberty(リバティ)」は、「~をする(to)自由」です。

普段、僕たちが「自由」と呼ぶものは、「Freedom」の方だと思います。束縛からの自由ですね。本書で扱われている自由は、主に「リバティ」の方です。ここらの話は、セミナーDVD『苫米地英人LIVE「自由」』でも話されていました。

このブログでは、「勉強を通じて”自由”になっていこう」というテーマで書いていますが、このブログでの「自由」とは、フリーダムとリバティの両方の意味を含んでいます。経済的自由、身体的自由、時間的自由、思考的自由といった束縛からの自由だけなく、自らの欲望に負けず、誤謬を排して自分を律する。そして、「自由」を自己原因性から切り離す。究極の自由を希求します。自由の実現を考える上で、苫米地博士の本はとても参考になります。

freelife

臨場感を感じる場を選ぶ

本書で「なるほど!」と思ったのは、テレビのバラエティ番組とかが大好きな大衆についての記述。「仮想世界」に臨場感を持つのは必ずしも悪いこととは思いませんが、多くの人がそれで現実世界において不幸になっているのであれば、それは避けるべきです。特に他人に仕掛けられた「仮想世界」にどっぷり浸かって、それが人生で一番大切っていう状態は、「自由」からは程遠いですね。そこでも重要なのは、解脱した後での「選択」です。

普通に考えれば、人間が臨場感を持つのはニュース番組です。なぜなら、ニュースは物理的現実世界の事象を扱っているからです。一方、バラエティ番組はお笑い芸人などが中心になって作られる「仮想世界」です。それも物理的現実世界よりも格段に臨場感が低い。にもかかわらず、彼らはその仮想世界にどっぷりはまっていました。
(中略)
もし、「リバティ」としてあえてテレビの世界に身を投じるのであれば、きっと仕掛けられる側ではなく、仕掛ける側を選ぶはずです。他人の仮想世界に踊らされるのではなく、自分が作った仮想世界に他人を引き入れるはずです。

 

この世が幻想であれば、どの場に臨場感を感じるかは、すべて自分の選択となります。過去も未来もすべてが自分の選択なので、思うがままです。苫米地博士の言い方は抽象度が高いので、もうちょっと下に下ろしてこないとなかなか使えるレベルでは理解するのが難しいです。

例えば、経営コンサルタントの小田真嘉さんは、こういった概念をとても分かりやすい形で下に下ろしてきて教えてくれます。小田さんの話は苫米地さんっぽい話をわかりやすく教えてくれるので、機会があったらぜひ一度お話を聞いてみることをおすすめします。

つまり、この世が幻想であれば、幻想は自分で構築することができます。いつでもどこでも誰にでも、お金もモノも地位も名誉も愛も手に入れることができます。

 

そして、苫米地理論は、「超情報場仮説」へとつながっていくわけですね。
「超情報場仮説」については、またの機会に書きたいと思います。

>>苫米地英人博士の他の記事はこちら

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『幻想と覚醒』は、オーディオブックもあります。

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『幻想と覚醒』(三才ブックス)
【目次】
はじめに この世はすべて幻想
第1章 自由と束縛
第2章 束縛に満ちた社会
第3章 幻想からの自由
第4章 洗脳的幻想
第5章 幻想の先にある「幸せ」
おわりに 幻想の世界だからこその幸せ

 

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幻想と覚醒

1 個のコメント

  • 去年くらいから苫米地さんチェックしてます。また自己啓発ものいろいろみてきましたが、JOYさんの記事なかなk興味深いです。「メタ・シークレット」についてはどう思われますか?JOYさんの意見を聞いてみたいです。
    よろしくお願いします。

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