どうも、Joy@そろ勉です。
この記事では、金川顕教さんの著作『これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。』を紹介します。
成功者になるためのエッセンスが非常に分かりやすく、著者のエピソードを交えて、出し惜しみなく説明されています。タイトルに負けない内容になっている良書だと思いましたので紹介します。
金川顕教さんってどんな人?
金川顕教さんは、偏差値35から二浪の末、立命館大学に入学。大学在学中に公認会計士試験に合格し「有限責任監査法人トーマツ」に就職するも、自由な生活を求めて独立起業。現在(2017年)は、5期目にして年商10億円を見込んでいる、今最も勢いのある若手ネット起業家の一人です。
本書を読むと、金川さんが徐々に自分を変えていき、成功者の仲間入りをしたことがよく分かります。
最近は出版に力を入れておられるようで、ガンガン新刊が出ているので、書店で見かけた方も多いのではないでしょうか。
これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。
まずは、タイトルが強烈です。
成功してお金持ちになりたい人が書店で見かけたら、中身が気になって仕方がないんじゃないかと思います。そして、僕が読んだ限りでも、本書の思考を完全に落とし込んだならば、成功者になるための下地はバッチリだと思います。あとは正しいノウハウを仕入れて、本書に書かれているマインドで取り組めば、かならず成果が出るでしょう。
本書に金川さんも師事しているK氏という方が出てくるのですが、私もK氏のノウハウを学んでいます。なので、本書を読んで、その成功者だらけの高額コミュニティで学んだ内容がそのまま書かれている箇所はすぐに分かります。
だから、本書の価格はたったの900円(税別)ですが、書かれているノウハウは「ガチ」です。通常は知ることができない「成功者の真実」と言えます。たまたま著者がうまくいった方法が書いてあるだけではない、ということです。身近なところにお手本となるような成功者がいない人は、本書の内容を信じて大丈夫です。
本書はとても読みやすく、サラっと読めてしまいますが、軽く読み飛ばしてしまっては、もったいないです。特に、まだこれからという人は「第二章」を中心に何度も読み込むと良いと思います。
また、成功するための時間の使い方については、第三章に書かれていることが答えとなります。時間については色々な効率化するための本がでていますが、あまり役に立たないものが多いです。この本に書かれていることが「大基本」です。すなわち、ある程度の目標を達成するまでは、「あらゆる無駄な時間をすべて排除し、使える時間のすべてを目標達成のために充てるべき」です。ですが、ほとんどの人はこれができないし、成功するまで続けることができません。
成功するための心構えを作るのに最適な一冊だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
そろ勉チェック:快読のフレーズ
成功者の共通点とは、「自分の思考をいかに『成功者の考え方』に変えられるかどうか」ということです。
成功者たちは、みんな「成功するためのマインド」をしっかりと自分のなかに取り込み、実践しているからこそ、日々の行動のなかで無意識のうちに「成功するための習慣」を取捨選択している。だから結果を出すことができるのです。
「難しい」と思ったら負け。
失敗する人の多くは、「リサーチと分析力」が圧倒的に足りていません。
落ち込んだときに、ただ落ち込み続けている人には、成功は訪れません。「なぜ自分は落ち込んでいるのか」「これ以上自分が落ち込まないためにはどうしたらいいのか」を謙虚に考えて、分析するべきです。
実際に「金持ち」と呼ばれる人たちに「成功するために大切なことって何ですか?」と質問すると最も多いのが「メンタル面の管理」という回答です。
収入の高い人が家事を代行してもらうことは、自分の時間を有意義に使うため。けっして贅沢な行為ではありません。まして自分が楽をするためでもありません。
どんな小さな金額であれ、人はWIN-WINだと感じるから気持ちよくお金を支払い、そして継続的にリピートするのです。どんなビジネスに取り組むにしても、ゼロサムゲームという考え方をしている人はまずはそこから考え方を改めましょう。
実際に成功している人や、稼いでいる人の身の回りはすっきりしている。視覚から入る情報をシンプルにすることで本来やるべきことが見えてくるのです。
仕事の鉄則は「T(丁寧)・S(慎重に)・M(漏れなく)」
どんなことが起きても、人のせいではなく自分のせいにすることができて、次に活かす活力にすることができるのがお金持ちの心持ちだと、私は考えています。
私から言わせたら、人が人を裏切ることなどあたりまえ。想定内です。
成功している人は人の批判をあまりしません。人の批判をしている時間があるならば、自分の将来が良くなるようなプラスの時間に使った方がいいという考えが根本にあるからです。
量からしか質は生まれない、量だけは誰にも負けるな。
才能がある人などほとんどいません。才能は芽生えるものではなく、作るもの。
【目次】
はじめに 「時給思考」のススメ
第1章 自分の現状を認識して、目標を習慣化する思考
第2章 実際に動けるようになるための思考
第3章 すべての行動を「時給」でとらえる思考
第4章 一流の人から学ぶという思考
第5章 お金ときちんと向かい合う思考
第6章 会社の名刺に頼らないという思考
あとがき
こちらの記事でも「ガチ」なノウハウを無料で手に入れる方法を紹介しています。
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